高卒警察官の面接試験でのポイントは何でしょうか?
高卒警察官の面接試験には、事務職の公務員や民間企業の面接試験とは異なるポイントがいくつかあります。
他の面接試験では聞かれないような、警察官特有の質問事項などもあります。
知らずに面接を受けると大変!
高卒警察官の面接試験は、特徴を知ったうえでの対策をするかどうかで結果が大きく変わります。
ここでは、高卒警察官の面接試験のポイントを解説します。
高卒公務員指導歴10年以上、元・専門学校公務員科教員の僕が解説します!
X(Twitter)しん@元・専門学校の公務員科教員
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立ち居振る舞いは大事(声の大きさも)
警察官の面接試験では立ち居振る舞いがとても大切。
事務職の面接試験でも大事なのですが、警察官では特に重要です。
立ち方、歩き方、礼の仕方に注意!
ポイントは、ひとつひとつの動作にメリハリをつけて、キビキビとした動作をすること。
- キビキビとした動作
- ハッキリとした大きい声
でも、具体的にどんな感じかイメージが沸きませんよね?
そこでおススメが、YouTubeなどで警察学校の動画を見ること。
警察学校の動画が参考になります。
背筋を伸ばして指先もピンと伸びていますね。
動作もキビキビしています。
声の大きさも大事。
警察学校の方々は、大きな声でハッキリと発生しています。
面接試験のときにも、このような立ち居振る舞いを意識することが大切です。
実を言うと、僕が面接官役で面接練習をしていると、「あ、この人は合格するな!」というのが分かります。
合格するかどうか分かるポイントは「警察官の制服を着ている姿がイメージできるかどうか?」です。
猫背だったり声が小さかったりすると、なんだか警察官っぽくないですよね。
自分はもう警察官なんだ!という意識で面接に挑むといいです。
『自分は警察官なんだ!』という意識を持って面接に挑むのがコツ!
面接官は体力試験の結果を知っている
面接官は、体力試験の結果を知っている場合が多いです。
面接で体力試験の結果について質問されることもあります。
体力試験であまりできなかった種目がある場合は、原因と改善策を考えておきましょう。
専門学校生などで、前年に続いて2回目の面接試験を受ける受験生は要注意!
面接官が前年の体力試験の結果もチェックしている場合があります。
実際、面接の最初に『去年よりも体力試験の結果が伸びましたね』と言われた受験生過去にいます。
待機中、整列中の態度も見られている
面接までに待機している時間や、整列中の態度も見られています。
私語がうるさくて注意された受験生もいます。
どんなときでも、「これから警察官になる人」にふさわしい行動を心掛けましょう。
面接ではどんな質問がされる?
一般的な面接試験と同様、志望動機、自己PR、長所・短所、得意科目・不得意科目、部活動、ボランティア経験、アルバイト経験はよく聞かれます。
他に、警察官特有の質問としては以下のようなものがあります。
警察の仕事、警察学校に関すること
『集団生活は大丈夫か?』
『警察学校は大変ですが大丈夫か?』
不祥事に関すること
『不祥事を起こさないために気を付けることは?』
『SNSは何かやっているか?』
警察官の面接対策では、このような警察官特有の質問に備えておくことが必要!
なお、警視庁は他の県警ではされない独特の質問がされます。
警視庁特有の質問
『警視庁と他の県警との違いは?』はよく聞かれる質問です。
警視庁の面接では、時事問題について聞かれることもあります。
話題になったニュースは一通り押さえておきましょう。
他にも、警視庁の面接試験では対策していないとかなり回答が難しい質問がされます。
まとめ
- 立ち居振る舞いは大事(声の大きさも)
- 警察学校の動画を参考にするといい
- 面接官は体力試験の結果を知っている場合が多い
- 待機中、整列中の態度も見られている
- 面接では事務職では聞かれないような、警察官特有の質問がある