【高卒公務員試験】判断推理のおススメ参考書②

ここでは、判断推理のおススメ参考書の1つ、初級スーパー過去問ゼミを紹介します。

しん

高卒公務員指導歴10年、元専門学校公務員科教員の僕が解説します!

目次

公務員試験 [高卒程度・社会人]初級スーパー過去問ゼミ 判断推理 資格試験研究会編 実務教育出版

過去問を使って学習が進められる!

おススメ理由① 掲載されている問題が全て過去問

いろいろな資格スクール・出版社のなかでも、高卒公務員試験に最も力を入れているのが実務教育出版。

その実務教育出版が出している、初級スーパー過去問ゼミシリーズは高卒公務員受験者の中で定番の参考書です。

この参考書の最大の特徴は、掲載されている問題が全て過去問というところ。

実力アップのためには、質の良い問題を解くこと!

しん

最も質の良い問題は、過去問です!

おススメ理由② テーマが豊富

この参考書は「テーマ1 暗号の解読」から「テーマ20 立体の回転と切断」まであり、高卒公務員試験の判断推理に必要な内容を網羅しています

「道順」、「発言の真偽」、「試合の勝ち負け」など、頻出分野がしっかり載っているので安心です。

おススメ理由③ 「要点のまとめ」がわかりやすい!

この参考書の構成は「重要問題」→「要点のまとめ」→「実践演習」となっています。この「要点のまとめ」がまとまっていてい見やすい!

各テーマの重要ポイントが示されていて、一目見て重要ポイントがわかるようになっています。

判断推理ができるようになるには、このような各テーマの重要ポイントを押さえることが非常に重要!

しん

重要ポイントを押さえると、応用が利くようになります!

注意点

注意点① 実践演習の問題数が少ない

各テーマごとの、「実践問題」の問題数は5問ぐらい

問題数が少ないテーマだと3問、多いテーマでも6問です。

しん

これだと、演習量としては少ないです。

できれば1つのテーマで10問、苦手なテーマや頻出テーマでは15問~20問は解きたいところです。

そのため、他の参考書や過去問集などで演習量を確保する必要があります。

注意点② 「要点のまとめ」では説明が不十分に感じる人も・・・

「要点のまとめ」は各テーマの重要ポイントが示されていて、一目見て重要ポイントがわかるようになっています。

ただ、判断推理が苦手な人にとっては説明が不十分に感じる人もいます。

そのような人は、

「地方初級・国家一般職(高卒者)テキスト 判断推理・資料解釈 第3版 (公務員試験)  TAC出版部」

「高卒程度公務員試験 畑中敦子の天下無敵の数的処理! 1 判断推理・空間把握編 令和版」

などの別の参考書と併用して用いると良いでしょう。

判断推理以外でも、初級スーパー過去問ゼミシリーズはおススメ

判断推理はもちろん、他の科目でも初級スーパー過去問ゼミはおススメします。

しん

高卒公務員試験では、過去問を解くことが合格への近道!

初級スーパー過去問ゼミで出題傾向や問題のレベルなどを把握し、学習戦略を立てていきましょう!

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