倫理・思想は高校の授業でやらないことも多く、どう勉強していいかわからないですよね?
出題数も少ないし、「勉強しなくてもいいや~」なんで思っていませんか?
倫理・思想を捨てるのは勿体ない!
特に、国家一般職・税務職員などを受ける人は、合否の分かれ道になることがあるので勉強しておくことをおススメします。
国家一般職・税務職員などの志望者は、倫理・思想をやりましょう!

高卒公務員指導歴10年、元専門学校公務員科教員の僕が倫理・思想のおススメ教材を紹介します。
過去問






倫理・思想で1番のおススメ教材は、過去問です。
高卒公務員試験は、高校の学習範囲から出題されます。
でも、出題されるポイントは限られています。
大学受験では頻出でも、高卒公務員試験ではほとんど出ない問題が多くあります。



高卒公務員試験では、大学受験ほど細かい知識は問われません。
合格のためには、高卒公務員試験に出やすいところを重点的に勉強する必要があります。
では、どうやって出やすいポイントを把握すればいいのでしょうか?
それは、過去問を解くことです。
倫理・思想では過去問と同じポイントが何度も出題されています。
効率よく勉強するために、過去問はとても大事。



人物名とキーワードを暗記するだけでも、正答率は上がります。
過去問は、実務教育出版の過去問350シリーズが定番。
倫理・思想は掲載されている問題数が少ないので、3冊すべての問題をやるのをおススメします。
大学受験らくらくブック (新マンガゼミナール)


過去問で人物名とキーワードを暗記するだけでも、だいぶ選択肢を絞れるようになります。
ただ、丸暗記だと憶えずらかったり、応用的な問題に対応できないこともあります。
そこで『理解』をするための参考書が必要になるのですが、おススメは 『大学受験らくらくブック (新マンガゼミナール) 』です。
漫画で思想家の考え方や歴史的な流れが把握できます。
ただ、大学受験用なので高卒公務員試験には出題されない細かい部分も載っています。
過去問で、出題されやすい人物名とキーワードを把握した後に、この漫画でその人物・キーワードに着目しながら読むことをおススメします。
蔭山の共通テスト倫理 (大学受験Nシリーズ)
理解するための参考書では、 『蔭山の共通テスト倫理 (大学受験Nシリーズ) 』もおススメです。
生徒と先生が対話している形式での説明が分かりやすいです。
イラスト・図表も豊富でとても見やすくまとまった参考書。
ただ、これも大学受験用なので高卒公務員試験には出題されない細かい部分も載っています。
まずは過去問で、出題されやすい人物名とキーワードを把握しましょう。
まとめ
- 大学受験では頻出でも、高卒公務員試験ではほとんど出ない問題が多くある。
- 出やすいポイントを知るためにも、過去問が大事。
- 過去問で、頻出の人物名とキーワードを暗記。
- 『大学受験らくらくブック (新マンガゼミナール) 』『蔭山の共通テスト倫理 (大学受験Nシリーズ) 』で理解を深める。

